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日本学生ダブルダッチ連盟(JSDDL)主催の大会。

DDDJ以外は9月、DDDJは10月中旬に行われることが多い。中学生以下のキッズ部門、年齢や人数に参加制限のあるオープン部門と、参加制限のない一般部門とに分かれる。キッズ部門は独立した日程で行われ、Double Dutch Delight Kids(DDDK)と呼ばれる。オープン部門、一般部門では、日本を4つの地区(North, East, West, South)に分けて予選を行う(予選はそれぞれ、下記のように呼ばれる)。

Double Dutch Delight North (DDDN)
Double Dutch Delight East (DDDE)
Double Dutch Delight West (DDDW)
Double Dutch Delight South (DDDS)

成績が上位のチームが本戦のDouble Dutch Delight Japan(DDDJ)を戦うこととなる。成績が上位のチームとは、 DDDE、DDDWから各上位5チーム DDDN、DDDSから各上位1チーム 敗者復活で選ばれたチーム の合計13チームのことである(敗者復活で2チームが同点の場合はどちらも出場し、合計14チーム)。 敗者復活はDDDE、DDDWの各6位~8位、DDDN、DDDSの各2位の合計8チームによって行われる。 各地区予選での観戦チケットに印字されている固有番号でWEBにて投票する仕組みである。 関東(East)、関西(West)がその他の地域(North、South)より優遇されているのは、チーム数とレベルの差によるものと思われる。 チーム数の差とは、前者が50-80チーム前後で競われるのに対し、後者が10チーム前後で競われていることを指す。 また、NorthやSouthで大会が行われるようになったのは比較的最近であり、チーム数の少なさも相まってEastやWestとのレベルの差は歴然としたものがある。 しかしながら、歴史の浅いダブルダッチ界における変化の早さを考えると、いつまでこれが継続するのか予想するのは難しい。

オープン部門では、チームの過半数が学生という制限のため、しばしば学生日本一を決める戦いと称される。 DDDJの上位3チームとDDDKの優勝チームはHoliday Classic(別項参照)の出場権を得る。 一般部門では、各地区予選優勝チームがDDDJを戦い、その優勝チームは約半年後に行われるDDC(別項参照)Finalのシード権を得る。 無所属のチーム、社会人チーム、大学生の1回生チーム、大学のOBチームなどが出場することが多く、近年はOBチームを中心にハイレベルな戦いが繰り広げられている。

DDDJの開催場所は、HPに明記はされていないが、前年度のDDDJオープン部門優勝チームがいる地区で行われることになっており、2013年は関東、2014年は関西で行われ、2015年は関西で行われる予定。 なお、2015年は大会史上初めてJapan大会の1位〜3位までをWEEST予選突破チームが独占した。


DDDE

ダブルダッチ黎明期から日本のダブルダッチ普及に貢献している日本体育大学(乱縄)が大きな力を維持し続けている。 例年、敗者復活の可能性のある上位8チームのうち、5、6チームは乱縄のチームであることが多い。 東京大学(D-act)、日本大学(DSP)などが残りの2、3枠に入る。

DDDW

関西四大サークルと言われる、立命館大学衣笠キャンパス(Dig Up Treasure, DUT)、立命館大学琵琶湖草津キャンパス(Fusion Of Gambit, FOG)、同志社大学(S'il Vous Plaît, SVP)、京都産業大学(ダッチゃ)を筆頭に、佛教大学(佛跳)、神戸大学(Dutch Days')、京都大学(MTTR)などから、多様なチームが上位進出し、百花繚乱の様相を呈している。 近年は追手門学院大学(Dutcher's 616)、大阪体育大学(華縄麗)など、大阪勢の活躍が目覚ましい。